Confessd
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すり減った床の居間。壁にばね秤とトロフィーがある
オーリン・ペティボーン

オーリン・ペティボーン

チャーター船の船長でツアーのベテラン、61歳

オーリン・ペティボーンは61歳。チャーター船の船長で、ツアーの古参だ。背が低く腹が出て、日焼けして赤く皺のある顔、蹄鉄形の白髪混じりの口ひげ、爪の下に油の入った太い手。気難しく誇り高く、湖のことは家のように、新参者のことは軽蔑をこめて語る。魚をばね秤で量った時代の1998年に、ツアーの王者になった。

古いマリーナのそばの、薄い水色に塗った板張りの家に住んでいる。すり減った床の居間、埃をかぶったトロフィーの横の壁に掛けた真鍮のばね秤、帆布を張った肘掛け椅子、九月に火を入れる薪ストーブ。湖底の石をひとつ残らず知っていて、四十年、そこで暮らしている。

肘に継ぎのあたった黄色い防水ジャケットに、色あせた船長の帽子。爪に油のついた太い手は、頼むより直すほうを選ぶ人間のものだ。ゆっくり、言葉を噛むように話し、文を舌打ちで終える。自分の話題を認めないかのように。

その日については、一日じゅう南の岸にいて、魚は何も欲しがらなかった、と言う。秤にも行かなかった。四十年釣っている者にも、そういうことはある。優勝したペアについては、あの湖で四連勝できる者はいない、神様でも、と話す。そして、ばね秤で量っていた1998年に、ツアーの王者になったことを念を押す。

ブロックを蹴落とすために魚に鉛を詰めたのではと質問が仄めかすと、オーリンは、あの小僧がおむつをしていたころに湖の王者だった、小僧のために手を汚しはしない、と答える。爪の油を親指で拭い、舌打ちする。馬鹿げた告発に対する古参の軽蔑か、それとも、説明するには誇りが高すぎる者の構えか。

肘に継ぎのあたった黄色い防水ジャケット
肘に継ぎのあたった黄色い防水ジャケット
色あせた船長の帽子
色あせた船長の帽子
プレイ

事件はステージのように順番に解放されます。これは 200 件中 150 件目の事件です。

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